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廿日市市郷土文化研究会とは  

 広島県西部に位置する廿日市市(はつかいちし)は、平成の合併により大きく生まれ変わりました。
南は海に囲まれた世界遺産・日本三景の宮島や、北は太古に歴史を刻む吉和(よしわ)、その間に津和野街道が通る佐伯、京から九州への重要な街道であった西国街道が通る大野、そして中世の時代より、桜尾城に居住する藤原氏厳島神主家の厳島神社神領の経済的基盤の中核であった旧廿日市から成り立っています。

 戦国の世、大内氏、後の陶氏と毛利氏による瀬戸内海西域の交易の拠点であった厳島の"島取り合戦"でもあった厳島の合戦では、広域廿日市すべての町が難渋を強いられたのです。

 江戸時代には、石見国津和野三本松城で知られる、「藝州津和野藩御船屋敷」が桜尾城跡の近くに設けられ、参勤交代や石見名産の「和紙」など、上方や江戸との往来・移送には、日本海ではなく、津和野街道の終着の地、廿日市まで陸路が利用されました。さらに西国街道の要衝の廿日市湊から瀬戸内海を海路兵庫室津まで往来・運ばれていました。

 現在の廿日市は、海水浴からスキー・登山と四季折々の自然と 「お好み焼き・"地御前カキ・あなご飯」 などなどをはじめとする、食文化を楽しめる、南北に長い人口11万人の町です。

 当会は、昭和59年1月1日創刊の会報誌「さくらお」によると、昭和25・6年ごろ ? の、戦後の復興期に産声をあげ、それからおよそ60年の長い道のりを歩み続けています。

 会の方針は、月1回の運営委員会で評決し、さらに全体会議である定例会に諮り決めています。
地元の市民センター(旧公民館))活動の共催をはじめ、他地域の歴史関連団体との交流にも努めています。

 年に1回は、外部から著名な学者・郷土史家を招き講演会を開催したり、歴史散策の遠出の旅をし、日帰り散策は、季節を満喫できる時期を見て、適宜実施しております。また飲み会も□□を恐れぬ有志が積極的に行っております。

 このたび会員の総意により、ホームページを立ち上げることになりました。
今後コンテンツの充実に努めていきます。

今年度の規約の一部抜粋を参考に掲載しております。
歴史と食文化に興味を持たれた方は、是非当会にアクセスしてみて下さい。


(2009.9.26)

 



今年度の規約の一部抜粋

6号議案

                 
平成19年4月15日改正
平成20年4月19日改正
平成21年4月18日改正
平成30年4月27日改正
 
                                   
 

廿日市市郷土文化研究会 会則(案)

第1条(名 称)

  当会は、廿日市市郷土文化研究会と称する。

第2条(目 的)

  (1)当会は、廿日市市全域の有形・無形文化財の保護とその活用に努め、住民及び会

     員相互の文化的研究並びに文化的教養の向上に努めることを目的とする。

  (2)当会の研究対象並びに研究地域は、廿日市市に関連する国内・国外の事柄に及ぶ。

第3条(事 業)

  当会は、目的達成のために次のことを行う。

  (1)文化財の調査・研究・保全

  (2)文化に関する機関紙及び図書の刊行頒布

  (3)文化に関する発表会・展示会・講演会・研究会・見学会・研修会の開催

  (4)その他当会の目的遂行のために必要な行事

第4条(事務所)

  当会の事務所は、廿日市市住吉2−2−16 廿日市市市民活動センター内に置く。

第5条(会 員)

  郷土を愛し、文化を愛し、当会の趣旨に賛同・協力する者を会員とする。

第6条(会費と特典)

  (1)会員は、会費として年額 5千円 を納入する。

  (2)入会時に入会金として 3千円 を納入する。

  (3)年度期中の入会者の会費は、以下とする。

     4 〜 6月入会は、5千円

     7 〜 9月入会は、4千円

   10 〜 12月入会は、3千円     (以下省略)              

 
 

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