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郷土の歴史
<神主>Kannushi

 推古天皇御即位の年(五九三)十一月初申の日、厳島神社は造営され、御祭神は御鎮座さる。
 仁安三年(1168)佐伯景弘は、三十七宇の本宮、十九宇の外宮などを造営
 棚守房顕は戦国の世に、毛利氏の御師を務め、厳島社の神事祭礼の復興を図り、華麗な社殿を今に継承した祖とも云える。 

伝統
<舞楽>Bugaku
 
 平清盛により、大阪四天王寺から舞楽は厳島に移され、今に継承されている。

生活
<大蛇伝説>Daijyadensetu

 その昔、雨が降り続いた時、大蛇が泥水とともに流れ出て、下平良の人々たちを脅えさせました。この大蛇をなぎなたで退治したのが「福佐売(ふくさめ)神社」に祭られている福佐売の姫でした。その時に飛んだ大蛇の首は、流れ出た血で瀬戸内海を真っ赤に染めながら二つ山向こうの地御前村にまで届きました。
 たたりを恐れた村人たちは神社を建てて祭りました。大蛇の頭が八つあったので「八つ面(やつもて)神社と呼ばれ、現在も地御前に残っています。